2014年に単独DOCGとして昇格したニッツァ!バルベーラ100%を18ヶ月以上熟成させた力強さと気品を併せ持つ味わい
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香りは核果類やイチゴ、スミレ、バニラ、アーモンドを思わせます。時に火打ち石のニュアンスも感じられます。口に含むと塩味を含んだ厚みのある味わいが広がります。若いうちはフレッシュな酸が特徴です。熟成によりまろやかさと深みが増します。スタイルは力強さと気品を併せ持つ、クラシックで長熟型のバルベーラです。若い時期は赤身肉やグリル料理、熟成後はジビエ、ロースト料理、チーズとの相性が抜群です。
“ラルマンジャ”はピエモンテの言葉で「リベンジ(逆襲)」の意味
ラルマンジャは1988年にイグナツィオ・ジョヴネが父ジュゼッペから家族の畑を託され、「自分でなんとかやってみろ」という言葉と共にスタートしました。1850年から続くワイン造りの伝統を受け継ぎつつも、イグナツィオはアルバの醸造学校での学びを経て、より自然に寄り添った農業的なアプローチへと舵を切ります。ピエモンテ方言で「リベンジ(逆襲)」を意味する“l’armangia”という名には、産業都市のイメージが強くなったカネッリに、再び偉大なワインの街としての誇りを取り戻すという願いが込められています。
ラルマンジャは現在、カネッリ、モアスカ、サン・マルツァーノ・オリヴェートの3つの村で10ヘクタール以上の畑を所有しています。それぞれの畑が異なる地質と気候条件を持ち、シャルドネやソーヴィニヨンからモスカート、バルベーラまで多様なブドウが育まれています。農法はリュット・レゾネをベースに、化学肥料を用いず、農薬や除草剤の使用も最小限にとどめ、微生物が活性化する健全な土壌環境を維持しています。収穫はすべて手摘みで行い、品質と健全性を重視した自然な栽培を徹底しています。
「真面目に遊ぶ」がラルマンジャのモットー。イグナツィオとパートナーのジュリアーナは、自然と人との調和を尊重しながらも、自由な発想でワイン造りに挑戦しています。環境への配慮はもちろん、働く人の健康や、ワインを口にする人の安心も大切にしており、誠実なものづくりの姿勢が随所に表れています。DOCGモスカート・ダスティ・カネッリ やDOCGニッツァ といった地元の個性を体現するワインを通じて、カネッリという土地のアイデンティティと誇りを次世代へとつないでいくことが、彼らの変わらぬ目標です。
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