国際的なコンペディションで高評価

NIKI Hills Wineryは、世界に挑むワイナリーとして、国際的なワインコンクールでも確かな成果を上げています。

2020年には、フラッグシップ赤ワイン『YUHZOME 2018』が、イギリスの権威ある国際ワインコンテスト「Decanter World Wine Awards 2020（DWWA）」にて、日本の赤ワインとして史上初の金賞(95点)を獲得しました。「ハーブ、スパイス、胡椒、赤系核果の華やかな香りが立ち上がり、口に含むとジビエのニュアンスにハーブが重なり、チョーキー（石灰質）なタンニンが広がる。非常に長い余韻を持つ。ブラボー！(デキャンタ誌のテイスティングコメント)」と高評価。

さらに2025年には、自社畑のシャルドネ100％で造られる『Chardonnay 2023』が、同じくDWWAにおいて、日本初となるスティルワインの「シャルドネ」品種で金賞（96点）を受賞。「気品あるイエロープラム、パイナップル、フレッシュな花の香りが広がり、ほのかなバニラオークのニュアンスがそれらを包み込む。口中には砕いた岩のようなミネラル感があり、生き生きとしたフィニッシュが印象的(デキャンタ誌のテイスティングコメント)」と評価されました。

このDWWA（Decanter World Wine Awards）は、イギリスの著名なワイン雑誌『デキャンタ』によって2004年から毎年開催されており、2014年には出品数が世界最多となったことから、「世界最大級のワインコンテスト」とされています。

さらに同年、NIKI Hillsの『Chardonnay 2023』は、世界最大規模で開催されるワイン品評会「International Wine Challenge 2025（IWC）」においても銀賞（94点）を受賞。IWCは毎年ロンドンで行われ、世界で最も影響力のあるコンテストのひとつとされ、品質と完成度が世界基準で認められる証となります。

ワイナリー情報

北海道・仁木町から世界へ、

挑戦を続けるNIKI Hills Winery

余市郡仁木町旭台の130年続く豊かな果樹園を継承

NIKI Hills Wineryは、北海道余市郡仁木町旭台に広がる丘の上に誕生した複合型ワイナリーです。2014年、耕作放棄地となっていたこの地に立ったオーナー・石川和則氏は、穏やかな町並みとその先に広がる余市湾を目にし、運命的な出会いを感じたことをきっかけに開拓を決意しました。仁木町は明治時代から続く果樹栽培の名産地であり、水はけの良い土壌と昼夜の寒暖差に恵まれた土地。ブドウ栽培に最適であり、糖度の高い果実を育みます。栽培から醸造、販売までを自社で一貫して行い、仁木町を世界に誇れるワインの産地へと導くことを目指しています。

栽培と醸造の各専門家が一体となって取り組むワイン造り

北海道余市郡仁木町は、近年国内外から注目を集めるワイン産地で、ワイン用ブドウの栽培に理想的な条件が揃っています。ワイナリーでは、この土地の風土を最大限に活かしたワイン造りを追求。栽培と醸造はそれぞれの専門家が担い、日々ディスカッションを重ねながら一体となって取り組んでいます。栽培技師長・倉岡佑樹氏は土壌とブドウの個性を深く見つめ、最良の果実を育てています。醸造責任者・太田麻美子氏は、きれいな酸と糖の調和、美しい香りの表現に心を注いでいます。チームの信頼と熱意によって、仁木町でしか生まれ得ないテロワールを映し出すワインが造られています。

海外で日本国内で高い評価を獲得

NIKI Hills Wineryは、地域再生と未来への想いを胸に、仁木町の魅力を国内外へ発信し続けています。国内のワインコンペティションではこれまで賞を数々獲得。2025年6月に開催された「第8回日本ワイナリーアワード」にて初の4つ星を受賞しました。これは、安定した品質を備えつつ、ヴィンテージによっては傑出したワインを生み出す造り手として評価された証です。国際的な舞台でも成果を上げており、2020年には『YUHZOME 2018』が日本の赤ワインとして初めて「DWWA」で金賞（95点）を獲得。2025年には『Chardonnay 2023』が「DWWA」でシャルドネ品種のスティルワインとして日本初の金賞（96点）に輝き、「IWC」でも94点の高評価を得ました。日本でしか造れない、仁木町でしか表現できないワインで、世界中から訪れたくなるワイナリーを目指しています。

注意事項

※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。

またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。